【前編】Vagrant+CentOS 6にOracle Database 12cをインストールする

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Vagrant+CentOS 6の環境にOracle Database 12c Release 1をインストールした時のメモです。
今回は前編です。

後編はコチラです!

Vagrant+CentOS 6の環境にOracle Database 12c Release 1をインストールした時のメモの後編です。 前編は...

公式ページのOracle Databaseドキュメントにある、以下のドキュメントを参考に進めます。


環境

Oracle Database 12c Release 1 (12.1.0.2)
CentOS 6.8 (ゲストOS)
Vagrant 1.9.5
VirtualBox 5.1.22 r115126 (Qt5.6.2)
XQuartz 2.7.11 (xorg-server 1.18.4)
macOS Sierra 10.12.5

手順

VirtualBox、Vagrant、CentOSをインストールする

VirtualBox、Vagrant、CentOSのインストールは、以下の記事を参照ください。

Vagrant+CentOS 6にopensource COBOLの開発環境を構築したので、その時のメモです。 環境 opensource C...

XQuartzをインストールする

インストール中、X Window Systemを使いますので、XQuartzをインストールしておきます。
以下の公式サイトからダウンロードしてインストールします。
https://www.xquartz.org/

X Window Systemをインストールする

今回は「X Window System」と「Japanese Support」をインストールします。
「yum grouplist」でインストール可能なグループの名前を確認してからインストールします。

また、「/etc/inittab」ファイルを編集し、デフォルトのランレベルを5(X11モード)にします。

VagrantでX Window Systemを使えるようにする

VagrantでX Window Systemを使えるようにします。
以下のように、Vagrantfileに「config.ssh.forward_x11 = true」を追記します。

物理メモリーの設定値を増やす

デフォルトの設定値ではインストール中に警告が発生してしまうため、Vagrantfileを編集して物理メモリーの設定値を増やします。
なお、警告の詳細については以下を参照ください。

VagrantでOracle Database 12cのインストール中に発生した物理メモリーの警告を解決した方法です。 環境 Oracle D...

Vagrantfileの以下の部分を、

以下のように修正します。

リロードして、再接続します。

スワップ領域のサイズを増やす

デフォルトの設定値ではインストール中に警告が発生してしまうため、スワップ領域のサイズを増やします。
なお、警告の詳細については以下を参照ください。

VagrantでOracle Database 12cのインストール中に発生したスワップ・サイズの警告を解決した方法です。 環境 Oracle...

まず、現在のサイズを確認します。

512MB分のスワップ領域を増やします。

スワップ領域が増えたことを確認します。

最後に、OSの起動時に自動的にスワップファイルが有効となるように設定します。
「/etc/fstab」ファイルを編集し、以下の値を追記します。

Oracle Database 12cを入手する

Oracle Database 12cを以下の公式ページから入手します。
Oracle Database ソフトウェア・ダウンロード

ファイルをダウンロードするためにはOracle.comのユーザー登録が必要です。

今回は、

Oracle Database 12c Release 1
(12.1.0.2.0) – Enterprise Edition
Linux x86-64

を使いますので、以下のファイルをダウンロードしておきます。

  • linuxamd64_12102_database_1of2.zip
  • linuxamd64_12102_database_2of2.zip

インストールに必要なパッケージをインストールする

Oracle Databaseのインストールに必要なパッケージをインストールします。

カーネル・パラメータを設定する

カーネル・パラメータを設定します。
「/etc/sysctl.conf」ファイルに以下の値を追記します。

追記したら以下のコマンドをrootユーザで実行して、設定した値を反映させます。

グループ、ユーザ、ディレクトリを作成する

グループを作成する

以下の内容でグループを作成します。

ユーザを作成する

ユーザを作成します。

Oracleのドキュメントではhome directoryを指定するために「-h」を指定していますが、今回使用した環境では「-d」がそれに該当しますので、そのように指定しています。なお、今回使用した環境では「-h」はhelpのオプションです。

パスワードを設定します。

インストール用ディレクトリを作成する

インストール用のディレクトリを作成します。

Oracleのドキュメントではchownに「-R」を付いていませんが、今回使用した環境では「-R」を付けていないと後の手順でエラーが発生してしまうため、付けています。

リソース制限を設定する

リソース制限を設定します。
「/etc/security/limits.conf」ファイルに以下の値を追記します。

後編に続きます!

Vagrant+CentOS 6の環境にOracle Database 12c Release 1をインストールした時のメモの後編です。 前編は...
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